2018年9月10日求人状況

7月の有効求人倍率の結果報告!求人数は減っている!?

こんにちは、Man to Manが運営する期間工・期間従業員に関するお役立ち情報発信ブログです。

Man to Manとは、”人”と本気で向き合うことを大切にする、総合人材サービスを展開する会社になります。こちらのブログにおいては、主に自動車や航空機などを製造する工場で期間工や期間従業員のお仕事に関する「求人情報」や「はじめて期間工・期間従業員でお仕事をする時の注意ポイント」などを発信させて頂きます。さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回は「7月の有効求人倍率の結果報告!求人数は減っている!?」というテーマでお伝えさせて頂きます。

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厚労省が平成30年8月31日に発表した、「一般職業紹介状況(平成30年7月分)について」をしっかり見ていきます。

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平成30年7月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。新規求人倍率(季節調整値)は2.42倍となり、前月を0.05ポイント下回りました。

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→有効求人倍率は1.6倍を超える高い数値を維持していることがわかりますね。

求職者はお仕事を探すには非常に良い状態が続いています。

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正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍となり、前月と同水準となりました。
7月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.6%減となり、有効求職者(同)は前月に比べ1.2%減となりました。7月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.7%増となりました。

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→しかし、しっかいり見ていくと、「求人」の募集人数は減ってきていることがわかります。求人の募集人数が減るよりも、求職者はお仕事が決まっていっており、お仕事を探している人がより減ることで有効求人倍率が高くなっている結果になっていることがわかりました。

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これを産業別にみると、建設業(6.6%増)、製造業(6.6%増)、サービス業(他に分類されないもの)(6.5%増)、医療,福祉(6.3%増)、運輸業,郵便業(5.2%増)などで増加となり、宿泊業,飲食サービス業(4.3%減)、生活関連サービス業,娯楽業(0.7%減)などで減少となりました。

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→建設業や工場などでお仕事をする製造業では新規求人として増えていることがわかります。7月の時点だと例えば、今年の夏は非常に暑かったですが、エアコンを作る工場などでは深刻な人手不足になっていました。また、自動車も好調のようです!

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都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.28倍、最低は北海道の1.20倍、受理地別では、最高は東京都の2.16倍、最低は沖縄県の1.14倍となりました。

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→福井県を中心の北陸3県は毎回高い数値になります。恐らくこの夏に洪水や台風、自信による災害に見舞われたエリアなどでは今後は建設やそこに資材を運ぶ物流系などでこちらも深刻な人出不足になると予想できます。

ただでさえ人不足に今回の様々な災害は求人の点からも企業の人手不足は更に深刻になることと思います。

まとめ

最新の有効求人倍率をいつものように解説させて頂きました。求人が少し減ってきている点は今後転職を視野に入れている方やフリーターをそろそろやめて社員で働こうと考えている方にとっては少し注意してみておく必要があります。

工場でのお仕事はまだ強く人手不足の状況が続いていますのでぜひ将来大手企業で働きたいという方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

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以上で、今回のテーマ「7月の有効求人倍率の結果報告!求人数は減っている!?」を終わります。

ぜひ、お仕事探しの一つの選択肢として、期間工・期間従業員の選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか!?

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