2022年6月13日貯蓄と投資
期間工・期間従業員の為の貯蓄・投資を考える
先日、今の政府が次の国の政策として大きく打ち出したのが「貯蓄から投資!」というメッセージでした。
実際にその前から厚切りジェイソンさんの「FIRE」(早期リタイヤ)する為の本「厚切りジェイソン流お金の増やし方」や「3000円投資生活」(著者:横山光昭)という本もベストセラーになっています。
さて、今回は「期間工・期間従業員の為の貯蓄・投資を考える」について書いていきます。
私達は、愛知県名古屋市に本社を置く、工場など製造系のお仕事を中心に人材派遣や人材紹介等を展開する総合人材サービスの会社です。
「あなたの探す仕事がきっと見つかる!」をコンセプトに事業を展開しております。
貯蓄・投資の違いとは!?
一般社団法人日本銀行協会によると、「貯蓄とは、お金を貯めて蓄えること、貯蓄に対して投資は、将来が有望な投資先に、長期的に資金を投じることです。」と説明されています。
(出典:日本銀行協会)
貯蓄をもう少し説明します。貯蓄は銀行などにお金を預けることになります。銀行にお金を預けると金利で年0.2%位(定期預金の場合)でお金が増えます。
例えば、100万円定期預金すると、1年後に2000円増えるということになります…。これは正直とても少ないと言えます。
ちなみに、昔、30年前などはこの金利が年5%位あったので、100万円預けると、年で5万円増えたりしていたので、昔の方の大多数は「貯金をしなさい」と今でもその成功体験から言ってる方が多いのです。
続いて、投資は、会社や土地などに株式などを通して資金を投じることになります。短期ではなく、長期的に投じることを一般的に投資と呼びます。
政府はこれを促そうとしています。
但し、投資は金融商品になるので、増えることもあれば、減ることもあります。
国が投資を促すということは、有利な面もたくさんでてきます!
国が貯蓄ではなく、投資を促すということは、国から投資をする人にメリットを与えることもできます。
今回の投資の件ではテレビCMなどで見て、ご存じの方も多いと思いますが、iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)と呼ばれる金融商品が税制面で優遇を受けている投資の仕方となります。
iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)!?
iDeCo(イデコ)は、国が準備した個人型年金制度になります。
NISAには、一般NISAと積立NISAがあります。一般NISAと積立NISAはどちらか一つしか選択できません。
どちらも、特定口座の中で購入した上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる制度です。
簡単にいうと、投資が苦手な日本人に、投資に興味を持たせるために、節税できるというメリットを付けて国が用意した制度です。
期間工・期間従業員はしっかりとお金が残せるお仕事です!
期間工・期間従業員のお仕事は入社祝い金や期間満了金などでお金をいただくこともありますし、寮費が無料だったり、食事も食堂で格安で食べられるところが多いので、正直、しっかりとお金を残すことができるお仕事だと思います。
もちろん、そのお金で次の夢に向けて自分に投資をする方も多いかもしれませんが、金融資産としてしっかりとお金を捉え、資産形成を考えることも大切です。
今回のブログでは資産を形成する一つのヒントとして、投資を取り上げました。ぜひ一度、興味のある方は調べてみて下さいね。
はい、今回の期間工仕事ブログでは「期間工・期間従業員の為の貯蓄・投資を考える」をお伝えさせて頂きました。
ぜひ、皆様のお仕事探しのご参考にして頂ければと思います。
次回も楽しみにお待ち下さいね!
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